スペイン世界遺産

アントニ・ガウディの作品群

北東スペインには数多くの貴重な建築物が存在するということをお話しましたが、それでは北東スペインにある世界遺産の中で何がもっとも人気を得ているのかと言えば、それはもちろん「アントニ・ガウディの作品群」です。

アントニ・ガウディの作品群は「サグラダ・ファミリア」を筆頭に、「グエル邸」、「グエル公園」、「カサ・ミラ」、「カサ・バトリョ」などのものがあると前述しましたが、ガウディを知らない方は「グエル」って誰?という疑問を抱かれるかもしれません。

まず、グエルとはエウゼビ・グエイ、スペイン語で「エウゼビ・グエル」と呼ばれている人物です。

19世紀から20世紀にかけての時代に活躍した大富豪であり、当時のスペインではグエルの名を知らない人はいない程の有名人でした。

もともとガウディはアルバイトをしながら作品造りをしていたような苦労人で、才能を認められたのは彼が26歳になった時、かのエミール・ガレも出品したパリ博覧会でのことです。

パリ博覧会に訪れていたグエルはガウディの才能にいち早く目をつけ、ガウディに斬新な企画をもちよるようになるのです。

その企画が形となったものが上記の「グエル邸」、「グエル公園」などの建築物であり、これらの建物は今や世界遺産となって連日多くの観光客を迎え入れています。
サクラダ・ファミリアも元はガウディ自身でなく他の建築家のアイディアだったのですが、サクラダ・ファミリアを引き継ぐようになるにつれガウディは心を病むようになり、壮年、晩年を捧げても完成しないサクラダ・ファミリアを後に彼は亡くなってしまいました。

サクラダ・ファミリアはそういった影の功労の上に成り立つ世界遺産であり、バックボーンを知れば知るほど感動が差し迫ってくる文化遺産となっています。

グエルと共に創り上げた他の世界遺産とはまた異なった迫力があるので、北東スペインを訪れた際はぜひ、サクラダ・ファミリアを見学してみましょう。

また、サクラダ・ファミリアは現在もなお工事が続いており、まだまだ完成が遠い状態です。

中で働いている人のインタビューなどを読むとまた違った視点を得ることができるので、観光する前にそういったインタビュー記事などもぜひチェックしてみてください。

ちなみに、アントニ・ガウディの作品群がある北東スペインには溶けている時計の絵でおなじみのダリ美術館もあります。

カタルーニャ地方にある美術館なので、他の世界遺産といっしょに上手に観光してみましょう。

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