イタリア世界遺産

モデナの大聖堂、市民の塔とグランデ広場

私のおすすめ北イタリアの都市、世界遺産でも名高いモデナをご紹介します。

ミラノとボローニャの間に位置し、日本からだと、ミラノから日帰りか1泊旅行がおすすめです。
あるいはエミリア・ロマーナの州都ボローニャからは列車で30分ほどなので、ここを拠点に滞在するのもよいかもしれません。
世界遺産の正式名称は、イタリアモデナの大聖堂、市民の塔とグランデ広場となっています。

この街は、半日でも回れますが、個人旅行で来るならぜひとも一泊して、ここの有名なバルサミコ酢を使った美味しいお料理を堪能してみてください。
モデナはパナロ川とセッキア川との間に広がる肥沃な土地にあり、エミリア街道とブレンナー峠に続く道路とが交差する交通の要衝の地として、エミリア・ロマーナの州の中でも重要な都市です。

最初にモデナと聞いたときは、バルサミコくらいしかイメージがありませんでしたが、有数のグルメもうなる美食の街で、ミシュランの星がついて美味しいレストランもたくさん点在しています。
バルサミコ酢だけでなく、発泡性ワインのランブルスコ、ザンポーネなどの産地としてもイタリア国内でも有名です。
モデナの歴史は古代ローマ時代にさかのぼり、紀元前183年にローマの植民都市としてエミリア街道に沿って発展しました。
その後中世の時代はロンバルト族の侵入などで一時消滅の危機に陥りましたが、11世紀には再興します。

1288年にはエステ家の支配下に入り、その後エステ家への反乱などがくり返され、1598年にエステ家がフェッラーラを喪失してから後2世紀半の間、エステ家の都となります。
それから1814年にハプスブルク家に支配され、1859年にイタリア王国に編入されました。

さて、背景はそのくらいにして、この世界遺産の何が素晴らしいかというと、街の中心地でシンボルでもある大聖堂と市民の塔です。
エミリア街道から南に少し離れたグランデ広場にあり、彫像で装飾された美しいファザードは目を見張るものがあります。13世紀の見事なバラ窓が大変美しいです。
内部は、内陣仕切りや説教壇など、絵画や13世紀の彫像で装飾されています。

クリプトは、30本の細い柱で支えられており、モデナの守護聖人サンジミニャーノの聖遺物が保管されています。
そして、トッレ・チヴィカといわれる世界遺産の市民の塔は、大聖堂の鐘楼で、聖堂北側にあります。高さが約88mもあり、北イタリアでも屈指の鐘楼です。

このモデナの大聖堂、市民の塔とグランデ広場を歩き、カフェに入ってゆっくりするだけでも本当に価値のある滞在となることでしょう。

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