イタリア世界遺産

ラヴェンナの初期キリスト教建築物群

ローマ帝国の古都ラヴェンナの初期キリスト教建築物群は、北イタリア、エミリア・ロマーニャ州に位置する都市であります。

ヴェネチアの南、ボローニャの東といった有名な都市から、比較的アクセスのしやすい立地条件に恵まれた場所であるといえるでしょう。

そのイタリア、ラヴェンナの初期キリスト教建築物群をおとずれるのでしたら、春から秋にかけてがおすすめでしょう。
そして、町を散策するときは、下を向いていては、イタリアの歴史的芸術的にも重要なビザンチン美術の宝庫を堪能することはできません。

アドリア海に面した港町ラヴェンナには、5~6世紀頃に建てられた初期キリスト教教会などのイタリアの建造物が数多く残されており、町全体が当時の様子をとどめられていて、その様子をうかがえるのが特徴であるといえるでしょう。

その数ある中の建物の中で、教会などの8つの建物が1996年にイタリアの世界遺産として登録されています。

その当時のラヴェンナは、ビザンチン帝国の支配の下で繁栄を極めていたため、多くのキリスト教に関連した建築物が建てられたのですが、どことなく東洋的建築様式と西洋的な建築様式が入り混じったような感じがし、なんとなく親しみやすさを感じるかもしれません。

そのため、世界遺産でもある教会の建物自体は、華美な装飾的に凝った様式ではないものですが、建物の内部に施されたモザイク画は、ビザンチン帝国がもたらした壮麗な初期ビザンチン美術のモザイク装飾で埋め尽くされており、初期キリスト教芸術の頂点をうかがい知ることができることでしょう。

その中でも、世界遺産の代表的な建物であるサン・ヴィターレ教会やガラ・プラチラ廟内のモザイク画は特に美しく、その当時の高度な技術を実感することができるはずです。
多くの建物内部の壁や天井に施されたモザイク画を見逃すわけにはいきませんので、是非とも建物の内部に入られて、世界遺産を感じ丹念に鑑賞する事がお勧めであります。

そこで、ただ正面を眺めていただけでは、それらのモザイク画をくまなく鑑賞することはできませんので、首を上に向けられることが大切でありますが、そこで重要なことは、あちらこちらと一生懸命に鑑賞し続けて首がつらないように、休みをとりながら、時間をかけて鑑賞することがおすすめです。

何百万というガラスの断片を並べて微妙な色の濃淡を出しながら、大きな絵を描かれたモザイク画は正にため息物で、1500年もたった現在でも、色あせないで残る絵画は、永遠の芸術であるといえるでしょう。
とにかく美術・芸術好きにはたまらない土地柄であります。

国でさがす
イタリア
スペイン
中国
フランス
ドイツ
メキシコ
イギリス
インド
ロシア
アメリカ
オーストラリア
ブラジル
ギリシャ
日本
カナダ
スウェーデン
イラン
ポルトガル
ポーランド
チェコ
ベルギー
トルコ
オーストリア
ペルー
スイス
韓国
オランダ
ブルガリア
エチオピア
キューバ
アルゼンチン
クロアチア
ノルウェー
フィンランド
ルーマニア
ハンガリー
チュニジア
南アフリカ
モロッコ
スリランカ
アルジェリア
エジプト
タンザニア
インドネシア
ベトナム
コロンビア
オセアニア
南米
中米
西・中央アジア
東南アジア
中東諸国
アフリカ
旧ユーゴ
バルト三国
旧ソ連地域
中央ヨーロッパ
北欧
知られざる小国