イタリア世界遺産

マントヴァとサッビオネータ

マントヴァとサッビオネータは、イタリア北部のロンバルディア州に位置しており、2008年に世界遺産(文化遺産)として登録された町です。

マントヴァとサッビオネータはポー川流域に広がる町で、イタリアのルネサンス時代の都市計画と素晴らしい建築技術を駆使して作られており、町自体が世界遺産で見どころ満載の観光スポットになっています。

イタリア世界遺産のマントヴァへはミラノから電車で約2時間で行けますし、サッビオネータへは、マントヴァから約33キロの距離にあるため、バスで行くことができます。
ともにミラノから日帰り観光バスツアーが出ていることが多く、これらを利用する人が多いようです。またマントヴァで宿泊してゆっくり見て廻るのもいいでしょう。

マントヴァは、ローマ時代から存在するイタリアの古い町です。
12世紀にアルベルト・ピエンティーノによって大々的に治水工事が行われ、湖と湖を川でつなぎ、港を開いたことにより、三方を水で囲まれた街になりました。14世紀、ルネサンス時代にゴンザガ家が支配するようになると、町自体をより拡張し、もともとあった建物を改築して、更に住みやすい町へと発展を遂げました。

またゴンザガ家は芸術と文化を愛し、またそれを保護したことでも有名です。
この地ではたくさんの芸術家や文化人が住み、中でも画家のアンドレア・マンテーニャやピサネッロ、バッティスタ・アルベルティ、ジョヴァン二・ベッリー二、レオナルド、ラファエッロの弟子であるジュリオ・ロマーノなどがこの地で活躍したことにより、たくさんの建築や絵画を残しました。

また、マントヴァにあるドゥカーレ宮殿は、ゴンザガ家の居城で宮殿、サン・ジョルジョ城、サンタ・バルバラ教会の3つから構成されています。
現在は、内部は美術館となっていて、一般に開放されています。
部屋ごとに美しいフレスコ画や絵画を見ることができ、中でも宮廷画家によるゴンザガ家の人々の表情がよく描かれている「ゴンザガ家の人々」は必見です。

サンタ・バルバラ教会は、音楽を好んだゴンザガ家が建てたものです。
16世紀には宮廷礼拝堂グループと教会グループの2つの楽団があり、そこで定期的に演奏・上演がされていました。

一方、サッビオネータは、理想都市として作られた街です。
16世紀後半に、ルネッサンス時代の傭兵隊長だったヴェスパシアーノ・ゴンザガ・コロナが創建しました。
街は城壁で囲まれ、その形が星型をしているのが興味深いです。

さらにイタリアの街の中心には、ドゥカーレ宮殿や教会、広場、ジャルディーノ館、劇場などの文化施設が建てられて世界遺産のマントヴァとサッビオネータをダイレクトに感じる事ができるでしょう。
ルネサンス時代の都市計画、建築を見事に具現しているため、まさに理想都市といえるでしょう。

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